〜小さな事でも積み重ねると自信になる〜アームバランス編
最近、ヨガの『バカーサナ/鶴のポーズ(アームバランス)』が不細工ながらも取れるようになったのですが(下イラストのポーズ)
鶴のポーズ バカーサナの効果・ポイント・注意点 | ヨガ情報メディア ヨガマガ
最初はこのポーズ、ん〜まあ、出来ないだろうな、と思ってたし、稀にレッスンで出てきても(そもそもLAVAではあんまり出てこない、今のところ『ヨガアドバンス』と『ヨガフローアドバンス』でしかお目にかかった事がない)スルーしていたのですが、先日久々の『ヨガフローアドバンス』受講時にふと、「周囲でできてる人も沢山いる中、自分もやっぱりその1人になりたいわ!」と思い始めて。
早速家に帰ってネットでポーズ解説を読んで、1日1回ぐらい、
それを何度かチャレンジしていたら、
ふと「あれ?なんか出来そうじゃない?」という瞬間が訪れ、気が付いたら足が浮き、腕で体を支えてキープできるようになって。もちろん、まだまだポーズとしての美しさや、完成度など、改善点は多々あるものの、足が全く上がらず、腕で体を支えようとすると「どちゃっ!」と落ちてた頃に比べたら、「出来た〜!」という達成感もひとしお。
子供の頃、突然自転車に乗れるようになった、あの瞬間を思い出して感慨深い…
誰もが最初は出来ないんだけど、こうやって1歩チャレンジしてみる事で、乗りこなせるようになるもんだなあ〜と、この歳にして改めて思ったんですよね。まあ、ヨガ全体で見れば決して難しいポーズではないし、もっと上には上があるし、今このポーズが取れた所で、「じゃあ今のアナタに何かメリットある?」かと聞かれたら「…ないです↓」って感じなんですけどね😆
…ただですね、「私だってやればできるんじゃん!」って感じて、自己肯定感は少〜し上がったかもしれない。
最近一種の流行語でもある『自己肯定感』。私も大概自己肯定感低い自覚が大いにあるけど、だからと言ってどうしたら高くなるのかわからなかったのですよ。良く言われる「あるがままの自分を受け入れる」っていうアドバイスが何だか難しく感じられて。(この辺りが既に自己肯定してないって事なんでしょう )
だからこういった些細なことでも、一種の自己満足でも、その積み重ねで、『自己肯定感』を獲得していくのが合っているかもしれない。
話変わって、今バカーサナにトライしている方へ。
◎このポーズは一瞬、体を支えるため凄い腕の力が必要なのかと思いがちですが、実は成功のコツは、目線の位置とバランス感覚かも。確かに全然腕の力がないと無理ですが、体感としてチャトランガ(腕立て伏せみたいなやつ)をこなせるレベルなら大丈夫かと思います。
目線は少し前の床あたりに1点集中して、体幹と腹筋でお腹から背中あたりのバランスをグッと取って、軸をブラさないのがコツのような気がします。
レッツトライ!
私も次は横向きの鶴のポーズにトライしてみる予定。何度か試みたけど難しい〜。