風の時代がやってくる

明日22日は、占星術の一大イベント『グレートコンジャンクション』の日。

結構耳にしてる方も多いと思うし、詳しい内容は専門家の方にお任せするとして

個人的に重要なのが、「土の時代：金銭／物質／権威などを表す」から「風の時代：知性／コミュニケーション／個人などを表す」への移行が起こる事。

200年に一度のエレメントの移動ですよ。私たちはこの大きな時代の変革の中に生きてるんだ〜と思うと、感慨深いものがあります。

とはいえ、2020年も占星術的にはすごい配列で、冥王星、土星、木星が山羊座のトリプルコンジャンクション状態だったり、冥王星と土星がぴったりくっつく珍しい配置だったので、2019年から、来年（2020年）はなにやら凄い事が起こる可能性がある！（しかもどちらかというと悪い方向で…過去にはこの配置で第一次世界大戦等も起こってるので）と言われていましたよね。そしてやっぱりというか、この2020年のコロナ渦、変わらざるを得ない生活様式。社会がひっくり返るような激動の1年は、星的には必然だったのですね。

ある意味、コロナ渦によって強制的に古い価値観を変えさせられていく年だったのは、これから続く「風の時代」への予兆だったのでしょう。

さらに詳しい話は私では知識不足なので占星術の先生方にお任せするとして、個人的には、風の時代の到来にちょっぴりわくわくしてるんですよね。

風の時代の大事なテーマは

1.フットワークの軽さ

2.所有（地位や名誉、土地やお金等含む）という概念を手放していく

3.個人の個性を各々で活かしていく

4.インターネットなどでのコミュニケーション

超ざっくり言うとこんな感じでしょうか。

感覚的には「今までしがみついていたものをYOU、捨てちゃいなよ」って感じ。超軽やかですね。さすが風。宵越しの金は持たない、同じ所にはしがみつかないのよって感じのいい女感さえある。私自身は、実際の星座は山羊座で、所有や物質を表す地の星座の大御所（笑）なのだけど、昔から隣の水瓶座の前衛的で軽やかでハイカラな気質がうらやましくて仕方なかったんですよね。笑

そしてこれからは、広い意味で軽やかに生きて行くことが大事だし、必要だし、社会全体のテーマになってくるという事ですね。楽しみなような、少し怖いような、でもきっと大丈夫。そんな気がする。

私自身は、長く山羊座に滞在していた土星先生の厳しい叱咤を受けて（いや〜実際にかなりキツかったですよ、ほんと沢山泣いたわ）コロナ関係なく、自分を深く見つめ直さざるを得なかったここ数年間だったのですが、土星先生も一昨日山羊座から去られ、何か肚落ちした感覚のようなものを感じながら、この年末を過ごしています。

何かが変わる前兆というのか…そんな予感にわくわくしながら、

明日からの新しい時代を祝いたいと思います。