「Radioheadを聴くと死にたくなる」発言と一周回って生きているお話、など
最近サマソニのラインナップが一部解禁されたネタで、会社の音楽好き女子たちと雑談。
ケンドリック・ラマーはとりあえずチラ見しておきたい派、リアム(ギャラガー)の大ファン女子の興奮ぶりなどが楽しい。個人的にはこの中でならブラーがレアだし見たいかなー。
その中でリアム、というかギャラガー兄弟は、今も昔も実に興味が尽きない存在という話に。過去にはビッグマウスで周囲のアーティストたちをdisりまくり、今は兄弟喧嘩中で…みたいな。まあ様式美として見れれば外野は楽しいからいいのだけど(笑)。
あ、ノエルとリアムは早く仲直りしてね。Oasis今は一周回って好きになったから聞きたいし、また兄弟芸見せて欲しい、めっちゃ面白いから。
その中に有名な「Radioheadを聴くと死にたくなる」発言あったよね、という話をしていて思い出したこと。
私は昔レディへ大好きだったため「はい、それが何か?」みたいに思ってたけど…
今となれば、うん、ギャラガー兄弟の言う通りかもね(笑)。
確かにそういう時期があった。レディへを聴きながら村上春樹を読破して、思うのは「私には何かが決定的に足りてなくて、ずっとその隙間が埋まらない、なんでこんなにも心にぽっかり穴があいてるんだろう、どこかに置いてきた私の心は、片割れは一体どこにいるんだろう…」みたいな、そんな日々。わー!書いてて恥。
でも、その時はリアルにその想いで溢れてた気がするし、何かを掴もうと必死だったのかもしれない。そして、そんな自分の過去の感性も今では不思議とそれほど嫌じゃない、恥ずかしすぎではあるんだけど(笑)。おかげで沢山の音楽や書物、芸術に触れるきっかけになり、深く物事を見ることができるようになったと考えれば、そんな痛い時期を経てむしろよかったのだと…100%良かったかどうかはいまだにわからない、けど、そんな気がしないでもない。
そんな感傷に浸ったところで
サマソニ&レディヘといえば伝説のこれでしょうか。
これの歌詞付きverが前上がっていて、その日本語訳詞が最高だったんだけど、もう削除されてしまったのか探せなくて残念。
これは泣くでしょ。
she run run run run…のところなんて伝説。
もはや語り継がれるベストアクトらしい。オーディエンスも素敵だわ。
私も「Perfect body」と「Perfect soul」が欲しい、切実に。
そんな今日この頃です。